- 2010年9月 1日 11:44
- 保護犬あれこれ
昨日、ブログをアップして30分後の事、
仕事中のボラ友Kさんから、『今にも死にそうな子猫を保護した・・・』っと
ヘルプの電話があり、即効迎えに行きました。
外回りのKさんは、月末って事で とっても忙しい日で、
子猫のケアを私に託されたのです。
車を運転してたKさん、よろよろっと今にも倒れこみそうな子猫をたまたま見たそうで、
車を止めて、様子を見て、ハァハァしてた事もあり、熱中症かなって思い、
近くのコンビニでミルクを買って与え、
もっていたガーゼをぬらし、子猫を冷やしてあげたそうです。
生後3~4ヶ月の黒白の子猫です。
私は、そのまま家に連れてかえり、
以前少しこのブログでもお話した事のあるサプリメントをいれた子猫用ミルクを注射器で与えながら
2~3時間様子を診ていました。
その間、ノミやダニを数え切れないほど排除しました(T.T)
途中痙攣したりしてもう駄目かなって思う事もあったのですが、
呼吸が少し落ち着いてきたりもしてて・・・
おしっこもしたし、脱水の様子はなさそうって思いました。
でもグッタリとしてて全然動かなくて・・・
何度かは、このダンボールから顔を持ち上げて出てくるようなそぶりもしたのですが、
やっぱりぐったり。。。
目も何処を見ているのか分からないような感じで・・・(T.T)
午後の診察時間の4時を待って動物病院へ連れていきました。
やはり、脱水もなく、事故にあったような様子もないとの事。。。
どうしちゃったんだろう。。。
病気だったのかな・・・・('_`)
獣医さんによると、既に瞳孔の動きがなく、
呼吸はしているけど、失神しているような状態。。。
家でした尿は、失神状態での失禁だったのかもしれません。
獣医さんが診てくれている時、急に、すごい勢いで嘔吐しました。
私の顔めがけて・・・(T.T)
嘔吐物は、猫用のごはんに見えました。。。
かなりの量を吐き出しました。
何度も何度も、ウゲーウゲーっと苦しそうでした。
肩でハァーハァーと息をしていたのが、急になくなって、
獣医さんが一生懸命に心臓マッサージをしてくれました。
とっても長い時間にかんじたけど、2~3分くらいだったのかな。。。(T.T)
苦しみから解放され、静かに息をひきとりました。
先生にお礼を言い、車にもどり、Kさんに連絡をしようと、時計を見たら 4時13分。
たった、2~3時間しか愛してやれなかった・・・
何にもしてやれなかった。。。。
無念の気持ちから、涙があふれて止まりませんでした。
亡くなってから、性別をみました。。。
男の子でした。
そして、亡くなってから、フロントラインをしました。
もう、痒くないね。。。よかったね。
次に生まれてくる時には、絶対に幸せになって欲しい!
素敵な飼い主さんに沢山愛されるよう、願いを込めて
『望(のぞみ)』と名づけ、本日午前中に火葬してきました。
今頃、天国で、たくさんのお友達と楽しく遊んでいるかな。
次に生まれてくる時には、絶対に良い人の元へいくんだよ。
体重・・・1300gしかありませんでした。
生後3ヶ月位かな・・・
でもガリガリでもなく、ちゃんとお肉がついてたし、嘔吐物は猫のご飯に見えました。
誰かがご飯を上げてた仔なのかな。。。
保護時、近くにお母さん猫と思われる仔と、
生後1~2ヶ月に見えるような望ちゃんより少し小さな子猫がいたそうです。
でも、シャーフーで手を出せば逃げるような仔。。。
捕まえられなかったそうです。
死因なのですが、ご飯に毒が混ざってた可能性もあります。
お母さん猫と子猫が心配です。
どうか、望ちゃんがちゃんと虹の橋を渡って、
ちゃんと天国にいけるよう祈ってやってください。
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