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くらしき市民講座「こちら保健所犬ねこ係です~知っていますか?倉敷の犬ねこ事情~」

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昨日は、

くらしき市民講座「こちら保健所犬ねこ係です~知っていますか?倉敷の犬ねこ事情~」

を受講してきました。

私は、岡山市民なのですが、倉敷市民のボラ友のご紹介ということで

一緒に参加させていただきました。

ありがとうございました。

 

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今回の講座、倉敷保健所の職員さん(獣医さん)と、

私も過去にお世話になっていた、「救える小さな命」さんとのタイアップ講座で、

行ってよかったなぁって思えた素晴らしい講座でした。

 

まずは、倉敷保健所の職員さんが、10分休憩をはさみ、1時間15分ほど(?)

時々笑いも取り入れてくださりながら、お話してくださり、

そして、救える小さな命のメンバーのハッピー姉さんが40分ほどだったでしょうか。。。

保護犬を預かってから里親さんの元へ託すまで・・・そしてその後の幸せな様子まで

映像を交えてお話してくださいました。

 

保健所の職員さんのお話の中で・・・

 

★ 現在日本で飼われている犬猫の数

犬・・・  約 11,861,000頭

猫・・・    約 9,612,000頭

★ そのうち倉敷市内では・・

犬・・・   約 44,460頭

猫・・・   約 36,030頭

これは大体  犬は、4.4世帯に一頭、猫は5.4世帯に一頭の計算になるそうです。

 

 

★ 平成21年度 全国 殺処分数

犬・・・  64,061頭

猫・・・  165,771頭

 

★ 平成22年度 倉敷保健所 殺処分数

犬・・・   335頭

猫・・・  1,034頭

 

★ 平成22年度 倉敷保健所にて収容し、元の飼い主に返還された頭数

犬・・・  64頭

猫・・・ 0頭

 

★ 平成22年度 倉敷保健所から譲渡された頭数

犬・・・ 127頭

猫・・・ 66頭

 

だそうです。

 

 

ざっと数字を見てもお分かりの通り、

保健所に収容されて、

元の飼い主の元へ戻れた仔と新たな飼い主さんを探してもらえて譲渡された仔をたしても、

処分されてしまった仔の数の方がずっと多い(T_T)

 

犬でみたら、526頭の仔が収容されて、

元の飼い主の元へ帰れた仔は、わずか64頭

1割強という数字です(T_T)

 

普段から首輪をして、鑑札や迷子札を付けていれば済む話ではないですか?

外飼いを止めて、ワンちゃんも猫ちゃんもおうちの中で家族同様に暮らせば、

迷子になる確率もグンと減ると思いませんか?

 

倉敷保健所の職員さんは、

明日処分されてしまうと決まっている仔でも、

前の日まで、他の仔と同じように散歩に連れて行き、

愛情をもって接してくださっているそうです。

 

業務の時間が終わってから、ご自分のダイエットもかねて、

収容されている仔の散歩に行っているっと仰っていました。

 

お昼休みにも、収容動物の様子を見に地下に下りられたり、しているそうです。

(倉敷保健所の収容場所は、岡山市保健所同様、地下室になります)

先日の台風の時も、地下室の仔を守るため、

職員さんがお休み返上で、土のう積みをされたそうです。

 

「良く考えれば地下の仔を上にあげた方が早かったと後で気が付いた・・・」っと

笑いもとっておられました(笑)

 

つい先日も岡山市保健所の職員さんとお話させていただく機会もありましたが、

保健所の動物衛生課の職員さんたち、本当に大変なお仕事だと思います。

 

救えなかった仔の分も、救えた仔に幸せになってもらわないと・・・

そして、迷子札の装着や、フィラリア予防、ワクチンの接種、不妊手術、終生飼育・・・

など当たり前のことなんだけど、当たり前にできない・・・

知らない人たちに少しでも伝えることが出来たら。。。

啓蒙活動も一緒に出来たら・・・っと。

 

犬猫を飼いたいときには、保健所の仔やボランティアが引き取った仔を

是非考えてみて欲しいのです。

 

 

 

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2時間の講座が終わると、外の芝生広場では、

救える小さな命の他のメンバーさんたちが、保護っ仔を連れて

待機してくれていました。

 

 

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 「こんな可愛い仔たちも保健所にいたの?」っと驚かれているご婦人。

サークルに張られていた収容時の保護っ仔たちの写真に涙ぐまれている方もおられました。

 

 

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人間に裏切られ、人間にひどい事された仔たちなのに、

サークルの中で皆とっても良い仔。

人間が大好きな仔ばかりでした。

 

特に目を引いたのが、ミニチュアシュナウザーのぽんた君。

やぁこ 改め にこちゃんと同じころに保護されて、

彼もまた保護時は本当に酷い状態だったようで、

とってもとっても気になっていました。

 

でも、昨日初めてあったぽんた君は、すっかり皮膚の状態もよくなっていて

被毛もたくさん生えてきていて、

何より本当に元気いっぱいで!!

とっても愛想の良い可愛い仔でした。

きっとすぐに幸せ家族ができるねっ!

 

 

保健所の職員さんと、ボランティアによるタイアップ講座・・・

とってもすばらしいと思いました。

 

保健所の職員さんが、真剣に収容動物と向き合っていること、

そしてそこには、とっても切ない思いや

温かな思いやりがあること・・・・

お話からとっても伝わってきました。

 

 

ボランティア・・・

「誰にでも出来ることではない」っと言われることがあるけど、

いいえ!誰にでも出来る事です!!(きっぱり

自分が出来る範囲で出来ることをすればいいのです!

 

迷子札をつけよう!

フィラリア予防をしよう!

ワクチンを接種しよう!

不妊手術をしよう!

犬猫を迎える時は、是非行き場のない仔を!

 

そういった事を ぜひぜひ、家族や周りの方に伝えてください。 

啓蒙活動もりっぱなボランティアだと思います。

 

 

 

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 (昨日の夕方、お散歩時の空)

 

 

 

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